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伊保セブンジュニアベースボールクラブ100001035
TAKASHOドラゴンズ000200002
 第15回菅公杯・決勝戦では練習を切り上げて応援にきてくれた伊保セブン3年生以下メンバーも見守る中、初回表伊保セブン攻撃では先頭バッターが左翼方向に痛烈な2塁打を放ち初回先制の1点先取の足掛かりをつくる。その後の伊保セブンの守備で光ったのはノーアウトランナー1塁2塁のピンチの場面で 相手1塁ランナーのリードの隙をついて捕手が刺殺。相手に傾きかけた試合の流れをここで変えた。その後は2対2で両者均衡状態で迎えた最終回でも勝負が決まらず延長戦に突入。伊保セブンの攻撃でまず 3番バッターが死球で出塁。つづく4番が初球左中間を抜ける2ベースHを放ち、その間ランナーが1塁から本塁に突入するも相手の見事な中継プレーに阻まれおしくも本塁で憤死。ワンアウト2塁となる。しかし、つづく打者の打ちとられた内野フライが投手と3塁手が衝突を避けて譲り合い、両者の間に落ちるエラーを誘発。ランナー1塁2塁とする。これまでこの試合ノーエラーだったTAKASHOの内野守備の連係にほころびが生じる。ここで途中出場の打者の送りバントが またも相手エラーを誘い、バント処理の投手の3塁への送球刺殺を試みるもそれが暴投となり3塁後方までボールが転々とする間にランナー2者が生還。2点奪取。つづく7番打者による送りバントでランナーを2塁にすすめる。続く8番打者の打ち取られた一塁方向への内野フライが今度は1塁手と投手が譲り合う形で幸運にもさらに相手エラーを誘い、その間 走者が本塁生還でさらに1点追加。8回表攻撃を合計3点先取とした。迎える伊保セブン裏の守備では四球と反撃の左中間H等で満塁まで追い込まれたが マウンド上のいぶきはそれに動じることなく最終打者を見逃し三振、8回裏を見事得点ゼロで封じ 結果昨年覇者のTAKASHOドラゴンズを下し念願の初優勝を飾った。本大会MVPは 準決勝では打ってはHR,そして決勝では8回完投の投手・いぶきが栄冠のMVPを授与。厳冬の中、立派に戦った両チーム選手全員お疲れさまでした!そして大会運営関係者様、対戦相手チームの皆様関係者様に敬意と感謝申し上げます。